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君への思い

 相変わらず、骨董屋とメール攻防戦(着信拒否とアドレス変更の繰り返し)を行っている母に、早朝、一通のメールが来た。

 タイトル:僕の心

 うん、なんていうか……知ったことか(酷
 ロマンチックが加速する端整なナマズ(母談)のメール。覚悟して開くと、

本文:君への思い涙そうそう~♪♪

*原文のまま


 歌ったあああああああ!?
 しかも教科書とかに載ってるあれだああああああああ!!
 さらに、

本文:貴女への涙の川で溺れてしまいそうです






 そのまま海まで流れてしまえ!!

 それか洗濯にきたおばあさんにでも拾ってもらえ。そして、鬼退治してこい。
 というか、どれだけ泣いたんだ!?
 ツッコミが追いつきません。誰か……助けて……




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2008/06/22 01:19 | 骨董商コメント(2)TRACKBACK(0)  TOP

ロマンチックが止まらない

 面倒くさくなって、骨董屋のメールを拒否設定に追加した母。だが、

 メールは来る

 どうやら、複数ある携帯電話を次々変えてメールを送ってきているらしい。素敵すぎる根性だ。
 拒否しても、来るメール。だが、徐々に内容は変わってきた。

『貴女は朝露の真珠のようだ。美しいが、一瞬その姿を見せるだけですぐに消えてしまう』

『姫君は、千のカーテンの向こうにいて姿を見せてくれない』

『貴女の面影だけが、僕の心の中を軽やかに駆け回っています』

『女神様、どうぞ私をお許しください』


 軽いデジャブ


 本ブログ古参組なら、間違いなく感じるデジャブ。
 ああ、前にもこういうこと言ったやつがいたな。とか遠い目になりそうになる。

うさぎ「(メールの内容を見て)ある意味、いつも通りじゃん。ストーカー的には」
母「いや、ロマンスは可愛げがあったけど、骨董屋はないもん」
うさぎ「まあ、ロマンスのほうがボケは秀逸だったけど」

 かたや、なめこ栽培セット生きたペンギン
 かたや、十字軍ハプスブルク家

 いや、ベクトルが違うだけでどっちもどっちか

うさぎ「どの変が駄目なの?」

母「




 即答しやがったあああああああ!!


*母は面食い。
どれくらいかと言うと、中高時代、参観日や塾の送り迎えでクラスメイトの男子をチェックして「お母さん、ああいう息子が欲しいんだけど付き合わない?」「無理(即答)」との馬鹿会話をしていたくらい。



うさぎ「なっ、顔はどうしようもないじゃん!」
母「ロマンスは格好良かったの! 繊細な顔立ちで!」
うさぎ「……そうらしいな(*衝撃発言 参照)」
母「このひとはなんていうか、大陸的というか、繊細に見えて大雑把というか。そう、

 端整なナマズって感じ



 ∑( ̄□ ̄;)端整なナマズ!?

うさぎ「それ、どういう生物!?」
母「もしくは、端整な魚類
うさぎ「同じだ!!」
母「じゃあ、繊細な金魚
うさぎ「その言い方だと、金魚が繊細な生物じゃないみたいじゃないか!」

 というか、いずれにしても魚なんだな




 なんか、少し可哀想になりました。


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2008/06/15 23:06 | 骨董商コメント(3)TRACKBACK(0)  TOP

あなたは女王

 骨董屋・李(仮名)を着信拒否に設定した母。そんな母にメールがきた。


本文『お許しください、女王様 by李』
 

 位が上った。
 どうやら、姫君はいつの間にやら即位したらしい。
 追い討ちをかけるように、一本の電話が、家の固定電話をならす。

母「はい」
??「あ、おはよう御座います。ご起床でしたか? 私、鈴木(仮名)と申しますが」
母「はあ……」

 誰!?

母「…………」
鈴木「ほら、○○デパート宝飾売り場の」
母「あー……ああ、あれ! 分かりました。どうなさったんですか?」

鈴木「この度は、こちらの李が多大なご迷惑をおかけしているようで


 <(゚Д゚lll)>≡<(lll゚Д゚)> なんで、あんたから電話が!?
 鈴木さんは、デパート勤務で宝飾店売り場を担当する、心優しい壮年の男性です。しかし、優しすぎたのか、髪の密度が大きな課題になっています。
 聞けば、李はそのデパートと取引があり、鈴木さんも李とはよいお友達だとか。そういえば、例の横浜店が行われていたのもここだ(*「横浜がやってきた」参照)
 でも、これはビジネスと関係ないような……公私混同にもほどがある。

鈴木「李は、それはそれは反省しておりまして……(着信拒否を)解除してやってくれないでしょうか」
母「はあ……」
鈴木「それに彼は、患っているにも関わらず、一生懸命に社長としての責務を全うしているのです」

 それが何だ?(母、心の声)

鈴木「お願いします。李を助けると思って、着信拒否をやめてあげてください」

 なんとなく、こっちが悪者になっている
 おかしいな。一番の悪者は、個人的な問題になぜかビジネス上の友人を引き出してきている李のはず。しかもこの家電は、○○デパート会員データから着てるはずだし……個人情報的にどうなんだろう。
 思いつつも、口には出せず。
 いい加減に頭の薄い鈴木さんの髪が、このままでは消滅してしまう!!

母「……考えておきます」

 善処します。また今度。考えます。

 答えは全部、「いいえ」です!(日本人にとって)




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2008/06/09 17:45 | 骨董商コメント(2)TRACKBACK(0)  TOP

あなたは姫君

 こんにちは。
 先日、某ファッションビルの裏を歩いていたら、首から下はピンクベージュのワンピースとオーバーニーソックスの女性(胸あり)なのに、

 頭部は無加工のはげたおっさん

 という謎の生物に遭遇した機械うさぎです。女装やおかまの方を差別する気はありませんし、たまに見かけますが、なぜ首から下は完璧なのに、頭部だけかつらも化粧もしていないのか、不思議でなりませんでした。というか、反応に困ります。
 どうせ変化の術を使うなら、完璧にしてください。



 それはともかくとして、先日の話の続きです。
 会社の説明会と筆記試験を終え、現実逃避に旭屋書店に逃げ込んだ機械うさぎ。本がいっぱいの空間に癒されていると、不吉な音楽が。
 母からの着信。
 ちなみに、某有名ケータイゲームの、敵が登場するときのBGMを使用しております。

うさぎ「もしもし? どうしたの?」

母「姫君に昇格した

うさぎ「それ、どういう自慢?」
母「いや、自慢じゃなくて。姫になった」

 基本的にどんな職種であっても、レベルアップして姫になることはありません。
 ただし、現実世界においては王族と結婚すればなることも可能です。とはいえ、そういうことは滅多にありませんので、現実世界において王家の血をひくという人間と知り合ったら、結婚詐欺の可能性大です。注意しましょう。

うさぎ「…………呼び方が、お嬢様から姫様に変化したってこと?」

母「李さんから、王冠がきた

 そっちか!
 そうきたか。
 穏やかな夕方のひと時が、一瞬で台無しになる。

うさぎ「どこの国の王冠だよ?」
母「李さんに問い合わせてみたら、

 ハプスブルク家の皇女の一人が年少期につけていたもの

*ハプスブルク家
中欧を中心とする広大な地域に君臨した家門で、欧州でもっとも由緒ある家の一つ。神聖ローマ帝国皇帝を何人も輩出した。スペイン王位をしめたこともある。第一次世界大戦で敗北し、王朝は1981年に崩壊。しかし、その後も欧州の名家として議会などで活躍。ドイツ分断時代にも統一にむけてひそかに活躍している。いまだに人気がある家柄。余談だがこの家は美系が多く、ここ最近の当主たちもイケメン。


だって。一応、王様のものじゃないらしいけど」
うさぎ「皇女のティアラかよ!!

 なんで次々と、歴史的な物体が登場するんだ!?
 何者だ、李よ……

母「私がこれをしてたら、かわいそうな人よね」
うさぎ「残念だが、その通りだ。だから、返せ」
母「ちなみに呼び方も、姫に変わったわ」
うさぎ「やはり、そうか」
母「それから、電話がじゃんじゃんかかってきて、すごく鬱陶しいわ」
うさぎ「着信拒否しろ
母「……それもそうね。うさぎちゃんって、本当に頭回るわね」
うさぎ「あんたがお花畑なんだよ! 普通に思いつくだろ!!」

 ティアラは送り返されました。
 いくら骨董商とはいえ、少し歴史的すぎるのは、多分気のせいではない。


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2008/06/03 12:46 | 骨董商コメント(3)TRACKBACK(0)  TOP

あなたへの贈り物

 某日、午前八時。
 まっとうな人ならすでに活動をはじめ、まっとうでないひと及び休暇のひとは、おそらくベッドの中でごろごろしている時間、家の電話が鳴り響いた。

母「もしもし」
骨董商「こんにちは。お久しぶりです」

 出た。
 骨董商の李(仮名)!

骨董商「僕、これから○○(一応伏字。肝臓の病気)でちょっと入院するんです。だから、その前にチョット連絡しておこう。思って。プレゼント、贈ったので、受けとってくださいネ」

 電話をかけている場合ではない。
 電話はそれで切れた。その数時間後、今度は玄関のチャイムが鳴る。

配達員「○○(聞いたことのない会社)です。お届けものにあがりました」

 小さな箱が来た。
 さては修理を依頼していた品が直ったのかと受けとる。そして、あけると

 エメラルド自体を台座に、ダイヤとガーネットをあしらった首飾りと指輪のセット登場

 アンティークなので、現在ブランドが出しているアクセサリーよりは安いものの、推定金額200万円
 母、止まる。
 思い切り、横浜フェアのときに無理やりつけさせられた貴金属だった。
 高すぎる。
 一説によると、人間が相手に貢ぎものをするときというのは、相手への敬意や返礼への期待という意味もあるものの、多くは無意識のうちにものを積み上げることで、自分と相手の格差を埋めようとしているという。
 その理屈でいくと、母はいったいどれだけの高みにいるというのか。
 関係ありませんが、機械うさぎが今までに貰ったものの最高金額は二千円です(それはそれで悲しい)
 話戻って、母。
 さらにもう一つ荷物が着たのであける。そこにあったのは!!

 勲章

 エナメルの台座に、貴金属と宝石があしらってある。
 解説しておきますが、これはアンティークなので、エナメルは高いです。ある一定の時代をすぎると、硝子球やエナメル、アルミなどの人工物が金より高いころというのがあります。
 今で言うなら、プラチナで出来ていると考えればイメージが近いでしょうか。
 その勲章(見た目は大きなブローチのようなもの。星型に近い)の下には紙がしいてあり、由来が書かれている。曰く、



 十字軍に参加した将校のもの



 *十字軍
 11世紀から13世紀にかけて合計7回行われた、キリスト教徒がイスラム教徒を討伐し、聖地エルサレムを取り戻すための聖戦。各国の王族や貴族も参加した。
 どうでもいいが、第5回の遠征で外交努力により一時的にエルサレムを獲得したフリードリヒ2世と、市民を虐殺しまっくた敵の捕虜すら手厚く扱ったイスラム教徒のサラディン以外のひとは、7回の遠征中、ろくなことをしていない。第4回にいたっては、どさくさでコンスタンティノープルを占拠した。
 この戦争の結果、文化の東西交流、教皇権力の失墜、騎士や諸侯の没落が起き、歴史に大きな影響をあたえた



 何ですと!?∑( ̄□ ̄;)
 すでに価値は貴金属を通り越して、博物学、芸術的な領域に……
 というか、女に贈るようなものではない。十字軍は基本妻帯禁止だし、ホモ流行したらしいし。
 そして、悩める母は思った。

 これ、すごい欲しい

 そして、娘に電話。
 紀伊国屋で、怪しげな雑誌を立ち読みしていた娘に電話が入る。

母「今、どこ?」
うさぎ「紀伊国屋。傷物語を買おうか悩んでた」
母「そう、あのね、十字軍が来た」
うさぎ「寝ぼけてるの?」

 母、事の顛末を話す。うさぎは深く頷いて、言った。

うさぎ「返せ」
母「でも、すごいほしいんだけど」
うさぎ「だめ。お母さんじゃ、絶対保存に失敗してぶち壊す。前も、アールヌーボーのブローチ踏んでべきべきに折ったじゃん」
母「そういえば、そうね。なんか言葉の矢が突き刺さるわ」
うさぎ「こんな東の片隅で、そんなふうに朽ち果てるなんて、人類の宝の無駄遣いだからやめなさい。返しなさい。貴方じゃ管理できません(酷い)」

 うさぎ、身内には容赦しない。
 結局、母は保険をつけて近所の郵便局(社員三人くらいしかいない小さいとこ)で送り返した。

局員「中身はおいくらくらいですか?」
母「合計で……500万くらいだと思います」

 局員、絶句。




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2008/05/31 18:51 | 骨董商コメント(3)TRACKBACK(0)  TOP

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