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東京砂漠~ 後編

 某日。 母の携帯電話にメールが入った。

from 肉
メッセージ 会いたい

 !?

 今年2月以来。(母にとって)はるか過去から、唐突に浮かび上がった影。
 母に、布団とか生肉とか鍋物セットとかを貢ぎ、最終的にはクソ高いペルシャ絨毯を贈ろうとして、なぜか母に滅茶苦茶怒られ(うちの母の怒りのポイントは、たまに娘である私にも夫である父にも分かりません)、引き下がった男。
 実はその後、勤め先をやめ、天涯孤独に近い身の上のまま行方くらましてた男(ちょっと死んでるかとも思ってた)。
 その彼が、帰ってきた。
 勿論、速攻で断る。会ってどうするんだよ。
 だが、しつこく「一度でいいから」というので会いに行く羽目に。
 そして、当日。待ち合わせ場所にて、

 激変した男がひとり立っていた

 背は縮みようがないからそのままだが(180くらいある)、やせ細っている。というか、

 むしろやつれている

 単純明快な好青年が、なんか色々なものをなくして立っていた。
 声をかけられず、止まる。と、Mr.肉が気づいた。

肉「お久しぶりです」
母「……久しぶり、何してたの?」

 取り合えず、駅構内のスタバに入り話をする。
 なぜかお腹をすかせているように見えたので、コーヒーとサンドイッチをおごり、話を聞いてみる。彼の話によるとこうだった。

 母に振られたMr.肉は、地元にいるのがつらくなり(母は地元の有名人。色々な意味で)、思わず仕事をやめた(三十路超えた人間のすることではない)。その後、なぜか東京に行けばなにかがあるような気がして、上京。仕事を探すが、地元を出たことのない彼は中々仕事を見つけることができず、結局、コンビニのバイトと夜警のバイトをしながら暮らし始めた。
 しかし、昼も夜も働く生活で身体を壊し、仕事をやめざる得なくなる。その後、貯金を切り崩して生きてきたがとうとうそれもつき、唯一の身内である叔父を頼って地元に戻ってきた。



 ………………

 笑えねえ


 現在、就職活動に精を出している機械うさぎですが、絶対にどこかの会社には入り込もうと心に決めた瞬間でした。そして、転職の際は転職先が決まるまでは迂闊に仕事をやめては絶対いけないと、心に刻み込みました。
 ありがとう、肉。
 格差社会の恐怖を教えてくれて。フリーターの怖さを教えてくれて。
 まったく笑い事じゃないけどな。
 そして、一番気になることは

 その元凶って、ひょっとして母だったりしますか?

 流石の母も同じ結論に至ったらしい。
 正確に言うと母のせいではないが、きっかけのひとつではあるはず。
 とりあえず、ご飯を食べていない彼のために、ランチを奢る母であった。その後、もう会えない旨を伝え、解散。うさぎに電話をかけてきた。

母「ねえ、私のせいなのかな?」

 知らんよ、そんなこと。

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2007/12/07 21:22 | コメント(1)TRACKBACK(0)  TOP

東京砂漠~ 前編

 最近、ブログをほとんど更新していなくてすみません。
 週活が、レポートが、論文が…………大学生の悲しい性です。


 話変わって、皆さんは1960年くらい、高度成長期をくらいをテーマにしたドラマを見たことありますか? 日本の昔なつかしい風景であり、同時にどこかものかなしい感じの作品がかなり沢山あると思います。

 私は見たことありませんが

 というわけで、これから先は、かなりの偏見と独断に満ちていることを先にお伝えしておきます。
 さて、こんな話を聞いてどう思いますか?

 とある山間の町に生まれ、高校卒業後、天涯孤独の身となって地元の会社に入社。そこそこ勤め上げるが、あるとき、恋に破れ、故郷を出たくなる。東京にいけば何かあるのではないかと夢を描き旅立つも、結局は夢破れ、無一文になって故郷に帰る。

 そろそろ嫌な予感がしてきた方もいらっしゃると思いますが、↑こういうことが機械うさぎの近くで発生しました。

 一月前に

 そう、2007年。やっと不況から抜け出しつつあるといわれる日本で、遅れてやってきた事件。主人公は、そう、あの彼。
 長らくこのブログから消え、そして、実はリアルでも行方不明になっていたあの人。


 帰ってきた Mr.肉!!

テーマ : 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
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2007/12/06 21:46 | コメント(1)TRACKBACK(0)  TOP

さようなら Mr.肉~

 とうとうこの日が来てしまいました。
 母の元からストーカーがひとり去って逝きました。実のところ、二人はほとんど去ったも当然なので、これで一気に寂しくなります。
 さようなら、Mr.肉
 君の事結構好きだったよ。
 ブログ作った途端、おとなしくなりやがってとか思っていたけど、本格的に去られるとなると悲しいよ。
 いなくなって分かる、あのひとの大切さ。
 そうだね、このブログの初めを支えてくれたのは君だったね。
 ありがとう、肉……

 機械うさぎとしても残念でたまりません。
 惜しいひとをなくしました……(すでに死んだような扱い)
 でも、私たちにはまだロマンスがいます。彼に期待しましょう。


 彼になにがあったのか……
 それはある日のこと。
 いつものように宅急便で荷物が着ました。

 本物のペルシャ絨毯が

 小さいものですが、おそらく値段は10万強。
 そして、これが問題。
 贈り主は、Mr.肉
 ロマンスたちと違って、ただの会社員にすぎない男です。
 母はキレました。
 母のキレどころは、20年ほど付き合ってきている娘の目から見てもいまだに謎なんですが、何かが母の気に障ってしまったようです。
 そう、母はおかしい。
 なんというか、その相手がそぐわないことをするのが嫌いなんですよ。
 そして、母は

ママ「肉! ちょっと着なさい。すぐに!!」

 きれまくりながら電話をかけ、Mr.肉を呼び出して絨毯を突き返しました。

ママ「分不相応なことをするんじゃない! 他にお金の使い方あるでしょ!? 二度とこんなことしないで! したら今度こそ通報するよ!!」

 ブチ切れ母に、Mr.肉は完全に怯えていたそうです。
 そのあと、一度もメールは着ていません。
 電話も着ていません。
 手紙も着ていません。
 これはもう無理でしょう。
 でもなんていうか……

 ちょっと可哀想なのは私だけ?

 母は怖いです。怒ると。
 一度怒ると、どんな言い訳をしても、正統なことを言っても余計に怒ります。言い訳とか嘘を言うと、「嘘をつく人が一番嫌いだ」とキレ、きちんと説明すると「生意気だ」とキレます。
 どうしろっていうんだよ!?
 その本気で血の気が引いていく説教を体験することになった肉には、ストーカーとはいえ、同情を禁じえません。
 本当に血の気が引く、悪寒がするときって、さあーと冷たくなるのが自分でも分かるんですよ。
 頭は真っ白になるし、指先は震えてできることもできなくなるし、本当に怖いんです。
 娘でなかったら再起不能でしょう。
 多分、彼はもう戻ってこれないと思います。娘でも、怒鳴り声がトラウマになってるのに。
 綺麗な分、恐ろしさ倍増。
 ホラー映画なんか問題じゃなくなります。
 ……どうしてあれがモテるのか、謎は深まるばかりです。


ランキング参加中
今後はストーカー記録ではなく、ロマンス記録になりそうです。
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2007/02/22 21:41 | コメント(2)TRACKBACK(0)  TOP

どピンク

 久々にMr.肉の話でも。

 今は昔。
 肉と母は同じデパートで働いていた。というか、母がパートで肉はたしか係長か何かだった。
 当時、まだ肉のストーカー行為が表面化する前、母は肉を男前でひとのいいよい上司だと思っていたらしい。
 馬鹿め。そのままおとなしくしていれば、いい人として記憶に残ったのに。それとも、「いい人」っていうのは一番辛い位置なのか?
 それはともかくとして、ある日、肉が薄いピンクのシャツにスーツを着てきたことがあった。それを見た母は、

ママ「あ、●●さん(肉の本名)、色が白いからピンク似合いますね」

 と褒めた。
 肉はとても嬉しそうだった。
 翌日、肉は心持色の濃いピンクのシャツで出勤した。

ママ「今日も色つきなんですね」
肉 「変ですか?」
ママ「いいえ」

 その翌日、肉は普通にピンクのシャツで出勤してきた。

ママ「…………」

 そのまた翌日、肉は濃いピンクのシャツで出勤してきた。

ママ「………………」

 さらに次の日、もっと濃いピンクのシャツで彼は出勤してきた。

ママ「………………」

 そのさらにさらに次の日、彼はショッキングピンクのシャツで出勤してきた。

上司「こら、●●! お前なんて格好で出勤してるんだ!?

 怒られた。

ママ「(変なひとだな)…………」

 単純純粋一直線は、かならずしもよいことではない。


最近順位落ち気味です。
また上りたいな。
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2007/02/09 00:36 | コメント(3)TRACKBACK(0)  TOP

ロマンチスト 肉

 急に一日の来客数が激増して首をかしげています。機械うさぎです。

 久々にMr.肉の話。
 今は昔。まだ、肉が夜道をつけてきたり、肉を贈りつけてきたり、毛皮を贈ってきたり、ぬいぐるみを贈ってきたり、ポストに肉を投函したりしていなかったころ。
 深夜。
 ストーカーの心理はわかりませんが、急にママを見たくなった肉。
 当時はまだ本格的なストーキングをはじめていなかった彼は、ママの住所を知りません。
 そこで彼はなぜか、以前職場の同僚に「●●さん家は×公園の近くだよ」と聞いていたことを思い出し、

 深夜に公園へ直行

 念のため言っておくと、機械うさぎの地元は地方都市なので、9時をすぎると一部の飲み屋とカラオケ店をのぞき、基本的に店は閉まります。しかも、繁華街とかいうわけじゃないので(普通の住宅地にしても畑が多い地域)、はっきり言って真っ暗です。
 街灯の下は明るいものの、暗い場所のほうが多いです。
 そして、蝙蝠とか飛びます。
 ついでにたまに暴走族が出ます。
 しかもそこの公園は平地にあるので、眺めは最悪です。
 むしろ、木が無造作に生えている上に無駄に広いので、見通しなんて考えてはいけません。
 よく痴漢とか出ます。
 そこに深夜に一人きり。異常な光景です。そして、

 メール着信音

 携帯電話を時計代わりにしている母、耳元で鳴り出した携帯電話に驚き、飛び起きる(当たり前)。

ママ「なに? 何!?」

父「……うるさい」

 繰り返しますが、深夜です。
 見ると、メールfrom肉
 当時は同僚であった母は、何事かと携帯電話を開くと、

『今、×公園にいるよ。このあかるい窓のどこかに君のいる窓もあるんだね

 ∑( ̄□ ̄;)
 寝てるから。

もう明かりとか消えてるから!!

 当時はまだ、彼がストーカーだと気づかなかったママは驚愕。あまりのロマンチックさに眩暈がして、速攻メールを消去&就寝
 というか、その情報が微妙に間違ってる。

 確かに家は×公園の近くですが、どう足掻いても

×公園から我が家の明かりは見えません!!

 ママは変なひともいるものだと思ったらしい。その後、エスカレートする行動の中、彼がストーカーであることに気づいたという。
 即物的な行動の目立つMr.肉。
 彼にもロマンチックなころがあったという話でした。

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客は増えているのに順位が下がっているこの不思議
何故だ?

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2007/01/28 13:34 | コメント(0)TRACKBACK(0)  TOP

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