スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

テーマ : 
ジャンル: 

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

爆裂変人伝外伝 雪の日事件簿

 冬です。
 雪です。
 機械うさぎの出身地は、とても雪が降ります。が、豪雪地帯というわけではないので、市や県が除雪にかける費用と設備、そして雪の量が非常に微妙な関係にあります。要するに、雪は多いけど北海道みたいに除雪費をかける量ではないため、市民が自主的にどかさないといけない厄介な事情があります。
 機械うさぎの地元の「雪の音」とは、必死で雪をどけている人々の雪かきのおとです。それを念頭に置いた上でお楽しみください。


雪の日事件その1 犯人:先輩(男)

 その日、校内は白く染まっていた。学校の前庭は完全に埋まり、朝、先生と一部生徒が一生懸命それをどけた結果、校舎の横には巨大な雪山ができていた(どかした雪を積み上げたため)。
 高さはおよそ3メートル。まもなく二階のベランダに届きそうになっていた。
 それを見つめるのは、今年中学3年生になる某少年。雪を見ているうちに、ふと彼はひらめいた。

 今なら二階から雪の上に乗れるんじゃねえか?

 その素敵な思い付きを実行に移そうと、彼は窓から身を乗り出した。



 ……機械うさぎ(当時中学生)は、渡り廊下を歩いていた。次の授業に参加するためだ。それにしても外が騒がしい。顔を上げて前庭のほうを見た機械うさぎは絶句した。

 見知った頭部が雪の山から生えている

 まさしくさらし首。そこに先生と生徒が群がって雪を掻き分けている。

先生「こらー! ●●(先輩本名)!! お前は何やってるんだ!?」
先生2「そんなところに乗れるわけないだろう!?」

 積み上げられた雪は、堅くない。むしろ、スコップや除雪機で積み上げられる過程で空気を含み、中はかなりすかすかになっている。そこに上から重みが加われば、当然沈む。
 二階から勢いよく雪山の上に飛び乗った先輩は、完全に雪山に捕獲されていた。

機械うさぎ「…………」

 凍える彼を助けるべく、教師と仲間は必死で雪を掘っている。その教師愛と友愛に感激しつつ、機械うさぎは彼のためにもそれを見なかったことにした。



雪の日事件その2 犯人:先輩(女)

 同じ日。国道を一人の先輩が歩いていた。ふと、横を見るとそこには除雪機が積み上げた雪の山。随分とふわふわしている。
 除雪車は国道の大きな道から除雪していく。だから、大通りの中央は雪がないが、わきにはその除雪車によって大きな雪山が沢山できていた。なんだか楽しい気分になって、先輩はその雪山を軽く蹴った。

 ずぶ

 沈んだ。
 予想外の柔らかさにバランスを崩した先輩はそのまま、雪山の中にダイブ。
 車の行きかう国道で生首をさらす羽目になり、通りすがりの人間に救出された。それ以降、先輩が雪山にちょっかいをかけているところは見たことがない。



雪の日事件その3 犯人:友人(男)

 雪の日にもっとも好んで作られるトラップの一つ、雪で埋まった排水溝の上に軽く足跡を付けておき、それを信用してそこを通ろうとした人間を排水路に落とすトラップ。
 ある日の下校途中、クラスメイトの一人がせっせとそれを作っていた。

機械うさぎ「ちょっと、それ危なくない?」
友人「平気、平気。この辺通るのなんてほとんどうちの生徒だし。お年寄りとかかかったら危険だけ」
うさぎ「いつか自分でかかるよ(でも止めない)」

 そのまま、並んで歩き出してしばらくしたあと、悲鳴が聞こえた。そこは長くまっすぐな一本道なのでふり向くと、

 学校の先生が罠にかかっていた

 うん、通学路だもんね。生徒以外に先生も通るよね☆
 気づかないふりをしてダッシュ。だが、その後もやつは罠を仕掛け続けている。





 以上、雪を見ると思い出す三つのエピソードでした。

スポンサーサイト

テーマ : 
ジャンル: ブログ

2008/02/13 23:00 | 爆裂変人伝コメント(2)TRACKBACK(0)  TOP

宣言しよう あなた方は似たもの同士だと!!

 先日、車屋の社長が入院しました。まだ詳細を読んでいないひとはこちらを先にどうぞ。

 ぼこられた

 「死んだ」と言っていた妻に、ぼこぼこになるまで殴られて入院したおっさん(実のところ、妻は幽霊ではなく別居していただけで、普通に生きていた)。その後、実はこんなことがありました。
 あれからぱったりと電話がかかってこなくなった、車屋の社長。
 ある日、冬用の車のタイヤを買おうと思った母。いつものように、車屋に電話すると、なぜかその日に限って出てきたのは奥さん。
 奥さん。

 社長をぼこぼこにした、あの奥さん

 彼女は相手が母であると分かると、こういいました。






奥さん「主人は、先週心臓麻痺で亡くなりました

 お客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ないと思っております。別のものを代わりに担当にいたしますので、今後ともご贔屓にお願いします」

 唖然。
 まさか、いい加減いい年してるのに妻にぼこぼこにされて入院したから?
 つまり間接的に私のせい? いや、まさか奥さんに殴り殺されたんじゃ…… 嫌な想像が頭をぐるぐる回りながら、母は電話を切った。
 なんか、死んだり不幸になったりするストーカーが多すぎない? まさか私を好きになると不幸になるのか? と、母=不幸を呼ぶ女説まで浮上。延々と悩んでいた。
 だが、運命と喜劇の神はそこまで非情ではなかった。












 二ヵ月後

 一本の電話がかかってきた。表示されたのは車屋の番号。支払いのことでなにかあったのかと電話に出ると、

社長「……お久しぶりです」


 死んだはずの人間から電話がかかってきた


母「…………お亡くなりになったと伺っていたのですが」

社長「ええ!? いったい誰がどうしてそんな嘘を!?


 その言葉、お前にそっくりそのまま返してやるよ

 奥さん、死んだんじゃなかったんかい。
 あまりのことに声も出ない母。薄々予測がついていた機械うさぎは、やはり自分の予想は正しかったのだと感じた。
 社長、奥さん……あんたら、行動パターンが同じだよ
 その後、車屋の社長は懲りずに母に冬用タイヤ(30万相当)をプレゼントしたそうです。世の中、間違っている。


ランキング参加中
FC2 Blog Ranking
人気blogランキングへ

テーマ : 
ジャンル: ブログ

2008/02/09 17:55 | 車屋コメント(5)TRACKBACK(0)  TOP

 | ブログTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。