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質問に答えてみようⅡ

 質問その2です。
 いつも微妙に失礼な、かつもっともな質問がやってきます。この質問、実はいままで人生で30回ほど聞かれました。名前や出身校の次くらいに多い質問かもしれません。


いつもこっそり拝見させていただきました。母上様、素敵ですね。うらやましいような、苦労が絶えないところに「がんばって機械うさぎさん・・!!」と思ったりもしています。それだけに不思議です。母上様と父上様はいかにしてお知り合いになったのですか?


 普通に話すと生々しいので、童話っぽく話すことにします。
 では、母と父の出会い、始まりはじまり。


 今は昔、とある田舎の古くからそこに住んでいる一家の家に一人の娘がいました。その家の夫婦は昔から容姿端麗、才色兼備で知られており、厳しく育てられたその娘は近所でも評判でした。
 娘は美しく、しかもとても賢く、学校でも評判の美少女でした。しかし、あまりに完璧すぎたため近づく男は少なく、密かにファンクラブが放課後尾行するような感じでした。
 歳を経るごとに少女はますます美しくなり、沢山の縁談が舞い込みました。娘は自分が美しかったので、相手に美しさは求めませんでした。その代わり、頭のよい子が欲しいと思い、頭のよい相手を求めました。

 その頃、彼女と同じ町出身のある男が周囲から見合いを持ちかけられていました。彼は学者肌で、今後も学者としての成功が期待されていましたが、あまり女性に縁がなく、かつ面食いだったため、なかなか結婚できなかったのです。そこに、あの娘の見合い話が舞い込みました。
 なんと美しい娘だろう。男は思いました。

 一方、娘のところにも男の話が舞い込みました。娘はその時、四人の学者に言い寄られていましたが、その男の話を聞いていいました。
 私と歳は離れているけれど、良いひとだわ。きっとこの人がこの中では一番出世すると思うの。また、彼女の両親もその相手なら嫁にいってもいいと賛成しました。

 双方の色々な意見と利害の一致により、二人は婚約しました。
 その直後、慌てた男が何人か娘に求婚しましたが、娘は決まったことだからと断りました。
 そうして、二人は結婚しました。
 男の知人は彼が結婚すると思わなかったので驚愕し、彼の実家のほうで開かれた披露宴に飛行機を使ってまでやってくるくらいでした。
 あの学者馬鹿が超美人の嫁を貰ったという噂は、たちまち駆け巡り、本当に結婚したということを証明するため、男は二度もお披露目をしなくてはなりませんでした。娘は、なんかおかしいなと思いましたが、天然だったのでそれほど気にしませんでした。

 やがて、二人の間には二人の娘が生まれました。
 月日がたち、娘はそこそこに美しく育ち、夫はすくすくと髪を減らしていきました。
 しかし、かつての娘、今の母はどれほど月日がたっても美しく、また年齢を重ねるごとにしとやかな美しさが身につくほどでした。
 そして、彼女は今も男を虜にしています。
 最近、育った娘は思います。なんか、民話の妖精か妖怪に似てるなと。

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2007/10/03 20:37 | 家族の話コメント(0)TRACKBACK(0)  TOP

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