横浜がやってきた
先日、地元の某デパートで「横浜中華街フェア」というのがありました。横浜中華街の店をセレクトして、デパートの催事場に出店してもらう企画でした。
にら饅頭と肉まん目当てに、ほいほいと出かけていった母。その時、並み居る食い物屋の中にそれ以外の店もあることに気づく。例えば、雑貨や骨董屋。
そういえば、ペンダントトップが壊れていたと思い出した母。また今度、直してもらいに来ようと決意し、肉まんを食いながら帰る。行動が女子高生的だが、まあ、それはよしとしよう。
数日後。問題の壊れたペンダントトップを持って、骨董屋にいった母。骨董屋にいったのは、そのペンダントトップがアンティークだから。
母「直りますか?」
店員「あ、これならすぐに直りますよ。でも、横浜のほうに戻っちゃうんで」
母「じゃあ、郵送してもらえます?」
店員「勿論、構いませんよ」
そこに怪しい人影が。
店員「あ、オーナー」
オーナー「こんにチハ、お嬢サン」
骨董商、李さん(仮名、中国人)登場。ペンダントの具合を見て、頷く。
李「こレなら、スグ直せまスよ」
母「いくらです?」
李「千円でいいです」
いいわけなかろう
日本語が若干あやしいので、きっといい間違えたのだと思っていると、
李「ところでいいモのありましタか?」
母「えーと、この七宝焼きのペンダントとか綺麗ですね」
李「あ、いいですヨ。ジャあ、あげます」
六万八千円なり
母「いや、いいですよ。そんな。えーと(話をそらそうとする)、あ、そのネクタイピン(虫の形をした金細工。李が現在進行形でつけている)素敵ですね」
李「なら、あげます。同じノ、家にあるのデ、お揃いにシマショウ」
ドツボにはまった。
母「…………」
李「いや、本当に美シイですね。電話とmail教えテくだサイ」
母「電話は――――(伏字)、メールしないんで。修理終わったら連絡はこっちにお願いします」
李「はい。美しイ名前でスね」
母「あの、私、二十三になる娘がいるんですけど」
李「おー、二十三歳?」
母「私じゃなくて、娘!!」
言語に不自由しているのか、はたまた脳に不自由しているのか。ここは前者だと思っておこう。
李「あははは、嘘うそ」
嘘ではない。
李「あ、これつけてミル? あ、似合うよ。女王様みたい」
お姫様ではなく、女王様のところがみそ。
李「今度、横浜来てネ。どこでも案内するヨ。ソウだ。今日、私の知人、出店してる。美味しいよ」
六個で1500円するにらまんを買って、催事場から下りるエレベーターまで見送ってくれました。
ああ、新たな動乱の予感……
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ジャンル: ブログ
2008/05/20 12:34 | 骨董商 | コメント(2) | TRACKBACK(0) TOP




コメント
いつも応援しています。
おばんです〜
いいですねぇ。内容に加えこのタイトルって、なんか、最近コメントの入れ方が
ストーカーっぽくなってませんか?僕。
ちょっと気になり始めました・・・・・
でも、いつも楽しみにしています。
No:303 2008/05/27 22:51 | とみー #/KoANL1I URL [ コメントの編集 ]
>とみーさん
こんばんは。いつもありがとう御座います。
楽しみにしていただけて何よりです。リアルが忙しくても、書き込みがあるとブログを続ける元気がわいてきます。
No:304 2008/05/31 18:53 | 機械うさぎ #- URL [ コメントの編集 ]
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